宮城県仙台市内を流れる広瀬川では、江戸時代から続く伝統の「灯ろう流し」が行われています。
「広瀬川灯ろう流し」は、江戸時代に冷害などで亡くなった人たちを供養するために始まったとされ、旧暦で送り盆にあたる毎年8月20日に行われています。
20日は、およそ2300個の灯ろうが用意されました。
娘の供養に来た女性
「天国で幸せに暮らしてほしいって、それだけですね」
妹の供養に来た女性
「毎年同じ日でやっているみたいなので、こういうのはずっと続けてもらえればいいのかなと思います」
妻の供養に来た男性
「元気な時はいろいろありがとう、最後は10年近く世話したんですけれども、その思い少しでも伝わればいいなと思います」
今年は運営費に充てるため、初めて有料観覧席が設けられました。
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